「我々がユベントスだから試合に容易に勝てるわけでは決してないんだよ。毎回全力で走り、自己を犠牲にする必要があるんだ」

「リーグ優勝したり、カップ戦で優勝した強豪チームが、対戦相手を馬鹿にするところなど一度も目にしたことなどないからね」

「私は現実主義者だ。勝ち点が1しかない時は残留争いをしていたし、今は中堅クラブの順位をキープしようとして戦っている」

「そうはいっても、カルチョではこういう状況にも直面するものだ。黙って謙虚にハードワークしながら、冷静に状況に立ち向かわなければならない」

「数カ月後に順位が変わっていれば…そう願っているが、その時に顔を上げることにしよう。今はただ、勝ち点15しかないことを恥じなければならないね」

そんな中、チームの模範となって最後まで相手ゴールを脅かし続けたのがパウロ・ディバラだ。

そのビアンコネーリの10番について、アッレグリ監督は「良い試合をしたよ。パフォーマンスが成長中だ」と述べると、DF陣についても言及。

「（レオナルド・）ボヌッチは出場するはずではなかったが、（ダニエレ・）ルガーニが熱を出し、（マタイス・）デ・リフトも左内転筋の痛みが再発してしまった」

「何人か疲労しているジョカトーレがいるかもしれないし、それについては私が責任をもって判断しなければならないことだ」と話し、DF陣の状況についても説明した。