ユベントスのアニェッリ会長「今は最も困難な時期ではない。C・ロナウドへの投資は…」
2021/10/31
talkSPORT
――今後、クリスティアーノ・ロナウドに対しておこなったような投資をすることは難しいことです。
一方で、(マタイス・)デ・リフトに対しておこなったような投資をすることは可能ですか?
現在(ドゥシャン・)ヴラホヴィッチに関して関心を示しているといった噂もされていますが、そういったオペレーションは、誰かを放出した場合にのみ可能となりますか?
「(アリバベーネCEO)ロナウドのオペレーションは、スポーツ面だけでなくイメージの面においても、ユベントスだけでなく、カルチョ全体に大きなメリットをもたらしました」
「ロナウドがいなくなれば当然、『偉大なカンピオーネ(一流選手の意)が去れば、どのような影響をもたらすのか?』といった新たなテーマが浮かび上がるのは明らかです」
「現在まさに欠けているのは、責任感だと考えています。カンピオーネというのは、常に大きな責任を背負っているものです」
「そのため、現在監督は、チームにこの責任感を負わせてプレーすることに再び慣れさせようとしているところではないかと私は考えています」
「メルカートに関しては批判を受けましたが、おそらくクラブの経済状況をあまりにも早く忘れられてしまったからでしょう」
「今夏には、将来をも考慮した慎重なチョイスが行われました。スポーツ的パフォーマンスは、欠かせないものです」
「社会の未来に向けた持続可能な成長は、スポーツ的な競争力だけでなく、コスト削減やその効率性をも意味します」
「システムが機能するのは、タイトルを獲得した場合です。そうすれば、すること全てがより簡単になります」