「誰もが不満を口にしているのを耳にしますが、この業界を改革するという提案が全て棚上げになっていることに驚きを隠せません」

「なぜそうなっているのかというと、このような異質な対話者がいると、システム全体で満足が得られることは決してないからです」

「力のない者には投票権があり、力のある者には投票権がないため、誰もリーダーシップをとることができません」

「投資家が守られず、スポーツの実力主義を尊重しないシステムを変えるために、10年に渡って私はシステムの安定化に取り組んできました」

「それについては、それぞれの国でリーグ優勝した多くのチームらがチャンピオンズリーグ（CL）に参加していないことについて考えるだけで十分です」

「現在、昨シーズンにリーグ優勝しなかったユベントス、レアル・マドリード、そしてバルセロナはCLに参加していますが、多くのリーグチャンピオンは参加していません」

「これは、純粋に商業的側面によるものです。そして今日、CLは世界最高のコンペテイションの1つだと誰もが定義しています」

「欧州スーパーリーグ構想は、3クラブではなく、12のクラブから生まれたプロジェクトです。しかし、カルチョを支持する時代遅れの足場は、全て拒否しています」

「私は、その構想の実現を諦めたくはありません。これまでに一度も諦めたことはないですし、これから先も決して諦めるつもりはありません」

「現在のフットボールシステムは変化を必要としていて、ユベントスは、建設的な対話を通じてのみ、その変化の実現に向けて手を貸したいと考えています」