「今は成長が必要」

若いイタリア人選手の中で、ビアンコネーリをはじめとするイタリアの強豪らから一際注目を浴びているのが、今季からセリエBのピサでプレーしているFWロレンツォ・ルッカだ。

2mを超す長身でありながら機敏でスピードも速いこの21歳のイタリア人FWは、今季デビューしたセリエBでこれまでに全8試合に出場し、すでに6得点1アシストをマーク。

先日にはU-21イタリア代表でも初ゴールを決め、今ではレアル・マドリードといった国外の強豪クラブからも関心を寄せられまでになっている。

このような状況を受け、ルッカの代理人を務めるニンニ・インボルジア氏が、激しい獲得競争が行われている同選手の将来について口を開いた。

イタリアメディア『violanews.com』など複数メディアが21日、同国メディア『Mediagol.it』のインタビューに応じた同氏のコメントを伝えている。

「ルッカがこの世界でカルチョをするようになって、まだ6、7、8カ月しか経っていないんだ」

「（セリエCの）パレルモで4カ月間を過ごした後に怪我をしてしまったからね。それ以前のことは数には入れないよ」