【JJパジェッレ】セリエA第4節 ユベントス対ミラン
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
電光石火のカウンターで先制も終盤に同点ゴール被弾
セリエAの第4節が現地時間19日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでミランと対戦。
前半立ち上がりにロングカウンターからFWアルバロ・モラタが決めて先制するも、終盤の76分にFWアンテ・レビッチに同点ゴールを許し、1-1で試合を終えた。
最初にチャンスを掴んだのはユベントス。開始4分にミランのCKを凌ぐと、DFアレックス・サンドロが相手のパスをカットしたところからカウンターが発動。
ピッチ中央付近でボールを受けたFWパウロ・ディバラがワンタッチでアルバロ・モラタに繋ぐと、そのまま敵陣を独走し、電光石火の一撃でミランから先制ゴールを奪った。
その後は追加点を奪えないながらも堅い守備で相手の攻撃を跳ね返すユベントス。しかし、76分にCKで隙を突かれて失点。
ニアサイドに走り込んだレビッチにヘディングシュートを許し、同点に追いつかれてしまった。
そこから好調ぶりを発揮するミランの猛攻を受けたユベントスだったが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブにも助けられ逆転は許さず。
波に乗る相手との戦いで勝ち点を分け合い、何とかリーグ戦3連敗は避けた。これから続くスペツィア戦、サンプドリア戦で勝利し浮上のきっかけを手にしたいところだ。
【試合結果】
ユベントス 1-1 ミラン
【得点者】
4’ モラタ
76’ レビッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
恐らく狙っていたであろうモラタの走力を生かしたカウンターが試合早々に成立。幸先よく先制すると、その後も口火を切ったようにミランゴールに襲い掛かった。しかし終盤に反撃を許しミスから失点すると、さらに逆転の可能性すら脳裏をよぎった。好調ミランとのドローゲームを良しとするかは評価の難しいところ。
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