キエッリーニ「ミランに最大の敬意を」
タイトルをかけミラン戦へ
ユベントスは12月24日1:30(日本時間)キックオフで、ミランとスーペルコッパ・イタリアーナのタイトルをかけて戦う。DFジョルジョ・キエッリーニが、今年最後の試合を前に、インタビューに答えたことを『Gazzetta dello Sport』が伝えた。
ユベントスのFW陣には、ハードワークを厭わないマンジュキッチ、9000万ユーロの男イグアイン、そして負傷から復帰したエースのディバラなど、ワールドクラスのFWが在籍している。
「中央でプレーする選手は誰になるか?私ならディバラを選ぶよ。(スーペルコッパ・イタリアーナ)は一発勝負だ。長いシーズンの戦いとは違い、90分間で全てが決まる。ミラン?彼らは今の順位表の位置に相応しい活躍をしているよ。」
ミランのFWバッカとFWラパドゥーラについて答えた。
「ラパドゥーラは調子が良い選手だね。だから、バッカが(最近)プレーしていないと聞いたが、嬉しい知らせとは思っていないよ。彼らはどちらも危険なプレイヤーだ。それにミランには他にも素晴らしいプレイヤー達がいるね。彼らと戦えることに最大の敬意を払いたい。」
ユベントスといえば”BBC”で有名なボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニが長年に渡り、鉄壁を維持している。この3人を前に、若手のルガーニはレギュラーを確保できていないが、これについての質問にも答えた。
「BBCは今も健在だよ。ルガーニがここに来た時、彼に言った言葉がある。”君が来てくれてとても嬉しい。ユベントスの将来は君だ。”とね。」
ルガーニは最近、クラブと契約を更新を果たしている。
「彼の更新は、彼のクオリティに期待しているという、クラブの強烈なメッセージだよ。まだ安定して能力を発揮できていないけどね。」
結局ルガーニはBBCの間に割って入ることができるか、という質問に答えた。
「今年は5人のディフェンダー(BBC、ルガーニ、ベナティア)がいる。そのメンバーで多くの試合をこなしてきた。年間で60もの激しい試合があるんだ。重要なことは3月か4月に我々が順位表で一番上にいることだ。」
キエッリーニは、”BBCがレギュラーであり、そこにルガーニやベナティアが割って入る”という考えではなく、”5人で上手くローテーションを組みながら、一年を乗り越えることが大切だ”と伝えたかったようだ。
コメント
BBCがそれぞれ不在時にルガーニが出場し、そつなくこなしたのは大きいと思うな。
今後も3バック、4バックを併用していくのだろうけど、ボヌッチは別として、バルザーリももう高齢だし、キエッリーニは今はいいけど、ここのところホント怪我がちだから、世代交代を見据えて、ルガーニを継続的に起用していってほしいと思う。
キエはたまにとんでもないミスするからなぁでも実力を発揮できればあのスアレスが噛みつくほどやなディフェンスができるあれは笑った。とんでもないなスアレス