【試合評価】セリエA第17節ローマ戦 | JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-
  • ◇TOP-PAGE
  • ▼記事一覧
  • ― 全記事
  • ― コラム
  • ― 特集
  • ― 試合レビュー
  • ▼JJ会員メニュー
  • ― JJ会員とは
  • ― ログイン・会員ページ
  • ◇試合日程・結果
  • ◇ランキング・スタッツ
  • ◇スタジアムへの行き方
  • ◇お問い合わせ

JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-

  • TOP
  • 記事一覧
    • メイン
    • コラム
    • 特集
    • メルカート
    • 動画
    • 試合レビュー
    • 招集メンバー
    • UCL
    • U23・下部組織・Women
    • カルチョ全般
  • 試合日程
    • 2017-18
    • 2018-19
    • 2019-20
    • 2020-21
    • 2021-22
    • 2022-23
    • 2023-24
    • 2024-25
  • ランキング・スタッツ
    • 各国順位表
    • 次節 日程一覧
    • ゴールランキング
  • スタジアムへの行き方
    • はじめに
    • How To Go ?
  • JJ会員
    • JJ会員とは
    • ログイン
    • 会員ページ
    • 登録方法(図解)
  • お問い合わせ
  • 広告受付

【試合評価】セリエA第17節ローマ戦

2016/12/18

image@Pos Kediri

提供/T’s calcio channel

【試合結果】
ユベントス 1ー0 ローマ

14min:イグアイン

この天王山を自分たちの流れに持ち込んだのは王者ユベントスだった。点取り屋の感覚を前節のトリノダービーで見事に取り戻したイグアインが、前半15分に驚異的なドリブルでデロッシとマノラスを剥がして先制ゴールを叩き込むと、ここから「相手の良さを潰す」アッレグリの手腕が発揮された。

ユベントスの守備の局面ではマンジュキッチが相変わらず前線からプレッシャーをかける。これに中盤が連動し、ローマのパスコースを限定することによって、ビルドアップの起点をユベントスの右サイドへ追いやった。それにより前線への縦パスを供給するはずだったストロートマンはこの戦術によって”無力化”された。

80分にそのイグアインに替えてディバラを投入。離脱前よりキレが増したように感じるドリブルで、自陣から敵陣まで持ち上がっていくディバラをローマの守備陣はカード覚悟のファールで止めるしかできなかった。

終盤はまさに一進一退の攻防が繰り広げられ、ユベントスがウノゼロで逃げ切りに成功。

【注目選手の採点】

▼ユベントス

  1、ルガーニ:7.5(MOM)

誰もが実戦を重ねていくにつれて成長する彼の姿に驚いたに違いない。前節に続いてまたカルチョを代表するストライカーの”封殺”という難しいミッションをクリアしてみせた。ビルドアップの起点をサイドに限定した守備以外で前半、相手に攻撃の形を作らせなかった要因として、ボールを受けるために少しポジションを下げるジェコに対するマークを徹底し、前を向かせなかったことが挙げられる。更に後半押し込まれている時間帯にCKからのこぼれ球に彼が一早く対応して決定機を免れたシーンもあった。ベナティアとの序列争いを制し、先日契約延長を勝ち取った若武者は今後BBCの隣で再びプレーし、更なる飛躍を遂げるに違いない。

2、ストゥラーロ:7.0

今シーズンここに来て完成度を高めているアッレグリの「4-3-1-2」に欠かせない存在だ。相手のビルドアップの局面でボールホルダーに対してプレッシャーをかけるというタスクを90分継続して行うというインテンシティの高さを披露、終了間際でも前線からマノラスに背後からファールで潰してピッチ外へ追いやるなど、今日も”伏兵”としての役割を遂行した。後半に2度の決定機でシュチェスニーに止められるシーンがあったものの、これに関しては相手GKを褒めるべきだ。

3、イグアイン:7.0

またもやゴールという形で結果を出した。デロッシとマノラスを絶妙なボールタッチやドリブルで剥がしたようにこのゴールハンターにはマンツーマンのマークでは対応できないのだ。

4、ケディラ:6.5  

「プレー原則に従ったポジショニング感覚に優れている」という言葉が似合うように、アッレグリ哲学の中核を担っている。今日は相手のビルドアップの場面で主にストロートマンへのパスコースを遮断する役割を果たし、ボールホルダーをサイドへ追いやった。コンディションに左右されずに様々な局面におけるオフザボールの動きを高いレベルでこなす彼はストゥラーロとの補完性が高く、3センターの一角として絶対に外せない。

5、アレックス・サンドロ:6.5

いつもより守備的なポジショニングだったものの、後半は持ち前のドリブル突破で幾度となくサイドを駆け上がり、リュディガーの対応を難しくした。ただ後半相手の時間帯に無理やりドリブルで持ち上がろうとしてサラ―に奪われた場面は頂けなかった。

▼ローマ

1、ジェコ:5.0

ボックス外で少しポジションを下げてボールを受けにいく場面ではルガーニの執拗なマークによって最低限のポストプレーしかできず、ボックス内での駆け引きではキエッリーニに敗れた。前半からオルサート主審の判定に苛立ちを隠せず余計なカードをもらうなど今日のパフォーマンスは総じて低調に終わった。

2、ナインゴラン:6.0

ストロートマン経由のパスコースが相手の網目にかかり、ジェコは相手DFの執拗なマークを受けてパフォーマンスを落とす中、中央で孤軍奮闘する場面が目立った。今日も敵陣バイタルエリアへの推進力を発揮し、相手守備陣に少なからず脅威をもたらした。ただボックス外からの強烈なミドルシュートは影を潜めた。裏を返すと彼に対処するための相手DFのポジショニングが良かったことを意味している。

3、シュチェスニー:7.0

先制点はほとんどノーチャンスに等しかったが、後半の2度の決定機で魅せたファインセーブは間違いなく最後まで拮抗した試合展開に持ち込むための原動力になったはずだ。特に自分たちの時間帯にカウンターを受けた際、ストゥラーロの鋭いグラウンダーのシュートを右手1本で止めたシーンは彼の反応の速さを物語っている。

提供/T’s calcio channel

 

Share Button
category: 試合レビュー

コメント

  • 津田 翔汰@JJ編集部 より:
    2016年12月20日 18:46

    皆さん冬のマーケットや試合の感想など、様々なコメントありがとうございます!
    全て読ませて頂きました、またこういった試合評価やコラムなど書かせて頂きますので今後ともよろしくお願いします!

    0
  • Anonymous より:
    2016年12月20日 08:22

    ジェノア戦の敗戦で目を覚ましたね。ローマはもう一人FWでいいのほしいねジェコもいいんだけどあとひと押しがない気がする。ナポリに越されそうレアルは決して堅いチームではないので点の取りあい期待いしてます。レアルを倒せナポリ。

    0
  • ユリ より:
    2016年12月19日 23:07

    おそらく1月に、ヴィッツェルかエンソンジを獲得すると思いますが(まさかのダブルも、、あるかもしれませんが)いまの4-3-1-2だと、中盤をどうするか悩みますね。マルキージオをアンカーに置いて、ヴィッツェルがサブでストラーロになるかもしれませんが、私的にはマルキージオを1列目上げてヴィッツェルでも良いと思うのですが(ストラーロのプレースタイルも好きですが、まだちょっと荒いので)
    皆さんはどう思いますか?移籍のことも。(獲得、放出どちらも)

    0
    • Anonymous より:
      2016年12月20日 06:53

      outアサモア、エルナネス、inヴィツェル、エンゾンジがいいなあ
      マティッチ、カンテ、ポグバinだったらもっといいのだが(笑)

      アサモアは二年もまともにプレーできてないのに残した判断自体がナゾだった
      コンテに2000万だかで売らなかったのは明らかにマロッタのミス。
      エルナネスはプロ意識はリスペクトできるが
      年だしのびしろも安定度もなさすぎる。プロビンチア相手でもよくて及第点では放出もやむなし

      0
    • ak より:
      2016年12月20日 09:40

      セビージャもCL勝ち上がったし、シーズン中に主力を出すとは到底思えないから、エンゾンジはあるとしても夏かなと思います。
      逆にヴィツェルは来夏でフリーになるし、今夏の時点でユーヴェ移籍になびいてるみたいでゼニトとの契約延長はなさそうだから、移籍金がとれる今冬での放出はおおいにありそうですね。
      あとはゼニト側がどの程度の額を要求するのかで変わってくるかと。来夏フリーになる選手であり、かつ、ユーヴェ移籍になびいてる気な状況の選手に、莫大な移籍金積むとは考えにくいですから。
      冬のメルカート自体に、シーズン中ということもあり、基本動きが少ないから、あるとしたらヴィツェルを獲得するかどうか、ウェストハムにレンタル中のザザの今後をどうするか、あとは若手に投資するか、例えば、噂にあがっているケシエ等をシーズン中はアタランタに残し来期から加入させる、とかの動きがあるぐらいかなと思います。

      0
    • @JJ より:
      2016年12月20日 21:37

      ユリさん、いつも沢山のコメント感謝しています!

      記事を書いておきながら…ですが、今冬で即戦力クラスの獲得は残念ながら無いと思います。あるとしたらヴィツェルですが、ゼニトとの交渉が上手くいってないようなのでユベントスは焦らず来夏の獲得を目指しそうです。

      エンゾンジも冬は無さそうです。

      そもそも即戦力を冬に獲得してもユーベの精密な歯車に合わせるには時間がかかりそうですし、アッレグリももう試験はしないと思いますので…

      ザザについては想定していませんでしたが、ディバラも復帰した事ですし可能性はかなり低いと思います

      0
  • Anonymous より:
    2016年12月19日 14:41

    ミランとのコッパが楽しみ、タイトルかかるとユーベ強いからなぁーロカテッリ温存してたのかなぁ前節でてなかったから。ミランも強くなってきたので面白い。鹿島も頑張ったので本田さんも期待してます。

    0
  • Anonymous より:
    2016年12月19日 13:55

    CL の厳しい状況で決めてほしい。イグアインは難しい試合で決めるイメージがある。簡単のは外すけどでもそれを差し引いても使いたい一発がある。やっぱ守りが堅いチームは強い。

    0
  • なー より:
    2016年12月19日 12:01

    ↓すみません勘違いしないで下さい。世間ではイグアインは勝負弱いとか言われてますが、ユベントスに来た以上今まで以上にマークが厳しくなるのは必死。メンバーも固定されない状態を考えたら要所で点は決めてますし、まだ慣れないこともあるなかで活躍してると思います。シュート技術はホントワールドクラスですね。

    0
  • なー より:
    2016年12月19日 11:32

    あの体制であの打ち方で見事なコントロールショット。振り幅のコンパクトな割にあの威力。大舞台に弱いと言われるが川勝さんの言われたように勝負強いFWはあまりゴールを量産しないと言われていたがサラジェタがそんな感じでしたね。ストゥラーロは相手GKを誉めるべき。ユベントスとは関係ないですが失点にからんだのはデ・ロッシCLの予備戦でも不要なファールを犯して敗退。未だに代表に呼ばなければいけないところにイタリア代表のタレント不足が表されてますね。昔は良かったかもですが…。

    0
  • ユリ より:
    2016年12月18日 22:18

    今日は皆、文句なしの活躍でしたね。私はストラーロよりレミナの方が、、。と思っていましたが、この試合の気迫の籠ったプレーを見たらアレッグリが使う理由が分かりました。あとは、波が無くなれば、、ですね。
    更にルガーニは、申し分ない働きでしたね。BBCまでとはいかなくても、それに匹敵するくらいの力があるのでしょう。これから更に成長して、彼らを抜いて欲しいです。
    イグアイン、については、流石の一言ですね。期待を裏切らない。マンジュキィチもですね。アレッグリの信頼の高さが分かります。(イグアインに変えてディバラでしたし、中々、ディバラを入れなかった理由もおそらくマンジュキィチも調子が良かったからでは、ないでしょうか?)

    さぁ次はカタールでのミラン戦ですね。仮を返す意味でもユベントスらしさを出して勝って欲しいです。今日みたいな試合が出来れば勝てると思うので、良い準備をして欲しいです。

    0
    • なー より:
      2016年12月19日 11:54

      個人的な意見ですが結果として勝ったものの、レミナはCLリヨン戦の退場がいただけなかったのではないかと思います。あの試合以降出場機会が減ってますので。ポテンシャルはあるけど、ヴィッツェルが来て、ベンタクール、マンドラゴラ後者の二人はレンタルされるかもですが、オファーの金額次第では放出も視野に入ってるのでは。
      ルガーニは
      流石イタリア人DFだけあってベナティアよりボールへの対処がはっきりしてますね。買い取り義務でないならベナティアは要らないのでは?ベナティアもそこそこ年なので若いCBが欲しいですね。パッと思いつきませんが(^^;
      あとA.サンドロもよくやっていると思います。ブラジル代表に呼ばれないのが不思議なくらい。ユベントスとしてはありがたいのですが。
      マンジュキッチの気迫のこもったプレーはチームメイトを勇気づけますよね。ディバラ、ピアッツァが戻ってきましたがアッレグリ監督も悩みどころでしょうね。このまま怪我人がでませんように。

      0
    • @JJ より:
      2016年12月19日 19:58

      マンジュキッチに対するアッレグリの信頼はとても大きいですよね。イグアインは流石の一言です!

      ベタンクール、マンドラゴラは私も来季レンタルが既定かと思います。

      ベナティアは控えを受け入れるならキープでいいかもと思います

      0
    • ak より:
      2016年12月19日 21:36

      レミナもまだ若く粗削りなところもあるけど、マルキージオが復帰したので、出場機会が減ったというところがあるのかなと思います。現状ではマルキージオ、ケディラ、ピアニッチのコンディションが良ければ、技術、経験値等から彼らを起用するだろうし、そのなかで中盤を4枚にするのなら、90分間ハードワークができるストゥラーロを使う、というのが今の現状なのかなと。今シーズン、アサモアを左サイドで起用するような感じが見られないことから、放出するならまだのびしろを残すであろうレミナよりもアサモアかな、と思います。
      見たところ現状ではピアニッチをトップ下に置く、アッレグリも好む4-3-1-2がフィットし始めてる感じだから、その分中盤センターの枚数も必要ですしね。

      0
  • ak より:
    2016年12月18日 21:49

    何と言うか、相手をかわす体勢がそのままシュート体勢になっている、みたいなのが凄いなと思います。
    あそこでマノラスをかわした後に体勢を整えてシュートを打っていたら、そのコンマ何秒の時間でシュートコースも狭まるし、そのコンマ何秒の時間があるからシュチェスニーにも阻まれたかもしれない、と思うと、そういう瞬間的なことができるイグアインって本当に技術が高いし、それを可能にするフィジカルも凄いな、とあらためて思いました。

    0
  • ak より:
    2016年12月18日 20:21

    マノラスをかわしてから、シュート打つまでの一連の動作が、無駄が無く早すぎて凄すぎる。
    これぞワールドクラス、だと思わず「すげー」って呟きました。

    0
    • 津田 翔汰@JJ編集部 より:
      2016年12月18日 20:56

      コメントありがとうございます!
      あのマノラスを交わすワンタッチのボールの置き方こそイグアインの凄みが凝縮されているなあと僕も感じました!
      イグアインって1人2人ぴったりとマークつけられても簡単に剥がしてしまいますもんね。
      まあ相手DFの注意を引き付けてディバラやケディラなどが裏へ飛び出すスペースを作るというのが彼のタスクであるのですが、それでも彼自身がゴールを決めてしまうので。

      0


     週間人気記事TOP5

    • コンテ監督の復帰が浮上するユベントスに朗報か「ナポリの選手たちはアッレグリが…」
    • 伊紙「フィオレンティーナはユベントスからファジョーリの買い取りを躊躇している」
    • ファジョーリとルガーニ、今季終了後ユベントスに合流へ「クラブワールドカップへ…」
    • 2アシストでユベントスの勝利に大きく貢献したユルディズ「チームとファンに謝罪…」
    • ユベントス、CL出場権獲得に王手! ウディネーゼを下しホーム最終戦を勝利で飾る

     新着コメント

    ファジョーリとルガーニ、今季終了後ユベントスに合流へ「クラブワールドカップへ…」
     確かに仰る通りなんだが、正直放出は微妙かな。レンタルならまだしも、2人とも成長余地があるか... (05/25)
    ファジョーリとルガーニ、今季終了後ユベントスに合流へ「クラブワールドカップへ…」
     ファジョーリ推しの方には申し訳ないですが、もしコンテが就任するなら、ファジョーリやミレッテ... (05/25)
    ファジョーリとルガーニ、今季終了後ユベントスに合流へ「クラブワールドカップへ…」
     ファジョーリとミレッティとロカテッリのスタメンが見たいんだけど、同じ気持ちの人はいるかなぁ... (05/25)
    ファジョーリとルガーニ、今季終了後ユベントスに合流へ「クラブワールドカップへ…」
     フィオで良いアップが出来たって事で! (05/25)
    ンドイエ獲得を狙うユベントス「サルトーリはバングーラを気に入っており…」
     うちの家お金無いんでジャントリーちゃんに高いオモチャ見せびらかすの辞めてもらっていいですか... (05/24)
      新着コメント一覧へ




    Share Button
Copyright © FINO ALLA FINE Inc. 2014-2025 All Rights Reserved.