Tuttosport

すでに“侵入者”は消滅

ビアンコネーリは1日、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の登録メンバー23名を発表した。

そのリストの中に7月に手術を決断し、現在離脱中のMFアルトゥールの名が記されていた。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは2日、「マッシミリアーノ・アッレグリにとってアルトゥールの復帰は大きな補強になる」と伝えている。

アルトゥールは石灰化した箇所を“侵入者”と呼称し、先日レントゲン写真を自身のInstagramに投稿し、完全に消え去ったことを喜んだ。

同紙などは「アルトゥールは今月末には退院し、トレーニングの強度を徐々に高めていくだろう」

「そして10月の中旬には、全体練習に参加することを目指している」

「アルトゥール自身も11月にはピッチに戻ることを望んでおり、CLのグループステージの初戦から第三節までは欠場するが、第四節から出場することを目指す」と主張した。

SBルカ・ペッレグリーニとFWカイオ・ジョルジを外してまでCLの登録リストにアルトゥールを加えたのには、クラブのメディカルチームの“判断”も大きく左右したはずだ。

アルトゥールの早期復帰を願いたいが、アッレグリ監督との“化学反応”を今から楽しみにしたい。