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移籍金総額3500万ユーロで決着か

長らくつづくMFマヌエル・ロカテッリ（23）獲得交渉だが、今週中にいよいよ「答え」が出そうな雰囲気だ。

イタリアメディア『SportItalia』は15日、「ロカテッリのユベントス移籍は間近に迫っている」

「ビアンコネーリとネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）は今週予定されている会談で交渉に決着をつけたい」

「両クラブともこの交渉をできるだけ早く終わらせたいと考えている」と今週末にセリエA開幕を控える、この状況に危機感を募（つの）らせていることを主張する。

伊紙『TUTTO SPORT』も同日、ラツィオとの親善試合ではスタンドにも姿をみせなかったロカテッリの現状を伝える。

同紙などは「ネロヴェルディとビアンコネーリは明日（16）にも接触する。このイタリア代表MFの交渉は成立するだろう」と強調した。

イタリア屈指のジャーナリスト『Nicolò Schira』氏は15日、「今後数時間で両クラブは接触する」

「そしてロカテッリのローン移籍を完了させるだろう。移籍金は総額3500万ユーロになり、2026年までの契約にサインする」と主張した。

サッスオーロの背番号「73」の獲得を巡り、二転三転してきた「交渉劇」だが、果たして今週中に決着を迎えるのだろうか。