チャルハノールの代役か

マッシミリアーノ・アッレグリ監督から「優れたレジスタになれる」と高い評価を受けたMFアーロン・ラムジー（30）だが、退団の日は近いのかもしれない。

高額な年俸に対する“稼働率”の低さが、放出候補に挙がる理由のひとつとなっている。

このウェールズ代表MFに関して、現在ミラン行きの可能性が浮上しているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は4日、その詳細について報じた。

同紙は「今夏MFハカン・チャルハノールが退団したミランは、その代役となるトレクァルティスタを探している」

「そこで、ユベントスのプロジェクトの“傍観者”であるこの30歳へ、オファーをする準備が出来ている」と報道。

さらに「ローンでの契約がオプションとして考えられる」とも伝えており、ライバルクラブへの移籍の可能性が伝えられている。

先日のモンツァ戦では中盤の底でプレーし、高い評価を受けたラムジー。

とはいえ、このウェールズ代表MFには古巣アーセナルへの復帰やプレミアリーグ勢から熱視線を送られている報道もある。

同紙は5日、「現地時間8日のバルセロナ戦では、アッレグリはモンツァ戦同様にラムジーをレジスタで先発させるだろう」と主張。

ラムジーにとってバルセロナ戦は、今シーズンを決めるものになりそうだ。