ユベントスOBバルザーリ「C・ロナウドは肝心な時に活躍する。ディバラは絶対的な…」
2021/08/03
tuttosport
ビアンコネーリに加入した昨シーズンにおいても、またイタリア代表の優勝で幕を閉じた欧州選手権(EURO2020)でも主役の1人となったのが、フェデリコ・キエーザだ。
そのビアンコネーリの背番号「22」について、バルザーリは賛辞を送っている。
「フィオレンティーナでプレーしている彼を見た時に、ユベントスとイタリア代表にここまで見事なまでにフィットするとは想像もしていなかったことを素直に認めるよ」
「キエーザは、信じられないほど狡猾なジョカトーレであることを証明したね」
「いつでも決定的になりたいと望んでいるし、度々見せる一瞬の閃きのおかげで彼はいつも決定的な仕事をしている」
「彼にばかりボールを預けることはできないけど、どんな時でも試合を決めることができるジョカトーレであるのは間違いない。決定的な選手だよ」
そして最後に、バルザーリは、アッレグリ監督から期待されているジョカトーレの1人であるアドリアン・ラビオについても自身の見解を述べた。
「彼は、みんなから少し過小評価されていると思う。だけど、まずはアドリアンが、自身が秘めているものすごいポテンシャルに気付かなければいけないね」
コメント
ちょっと前まで高給取りとか大失敗とか言われてみんな追い出そうとしていたからロナウドがパリに行けるように最後まで願っている。大好きなロナウドが可哀想だもん
「クリスティアーノの背後には、彼にゴールを決めさせるチームがあるってことが言いたいんだ」
↑これよこれ。
結果的にロナウドの記録は偉大なままだし、彼の今までの功績は称えられるべきものだけど、大事なのはそのゴールが試合を決定づける要素の一つとなって、最終的にチームが勝利すること。ロナウドの決勝点に救われた試合はいくつもあるけど、彼のゴールがその試合の、そして今のユヴェントスの全てなわけではない。その試合の勝利を決定づけた、大事な役割を担ったのは彼だが、アシストする仲間がいるし、勝利の要因はそれだけではなくいくつかある。