「サッスオーロとはコロナ禍を考慮した上で交渉している」

およそ10年ぶりのベルルスコーニ杯で、モンツァに2-1と勝利を収めたユベントス。

この試合の前に、ビアンコネーリの副会長パベル・ネドヴェドが記者からのインタビューに応じ、マヌエル・ロカテッリを巡るサッスオーロとの交渉について答えている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』が31日、同副会長のコメントを伝えた。

「我々は選手のために動いている。サッスオーロとは話をした上で、コロナ禍を考慮した適切なオファー提示したんだ」

「我々はそれが公平であり、正しいものだと確信している」

「交渉で解決するべきことはいくつかあるが、仮に選手を求め、選手もそれを求めているのであれば結論を出したいと考えるのは明らかだよ」

このようにロカテッリ獲得への考えを明かしたネドベドは、つづけてモンツァとの試合には帯同しなかったFWクリスティアーノ・ロナウドについて言及。

「彼とはあと1年の契約が残っているし、我々と一緒にいる。クリスティアーノがここにいることを嬉しく思うよ」

「彼は常に多くのゴールを保証してくれるね。最高の価値を持つ選手であり、我々は彼に期待しているよ」と述べた。