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セリエAまたはセリエBのクラブへ

昨季ユベントスU-23で主力として活躍したFWフェリックス・コレイア（20）。

今季はトップチーム入りも期待されている同選手だが、イタリア国内で武者修行に出る可能性が高まっているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が26日、その現状を伝えている。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督との新シーズンをスタートさせたユベントは、現地時間24日にチェゼーナとの練習試合を行った。

その試合に先発出場したコレイアは、左サイドで軽快な動きを見せ、若手中心のチームで大いに違いを作り出していた。

同紙によると、ビアンコネーリはアッレグリ監督の下で才能の片鱗を見せたこの20歳のポルトガル人FWを高く評価。

セリエCを主戦場とするU-23ではなく、より厳しい戦いを経験できるセリエA、もしくはセリエBのクラブにレンタルさせることを望んでいるという。

以前には、セリエBへの昇格を果たしたアレッサンドリアが同選手に興味を示していることが伝えられてきた。

現時点ではまだ具体的なクラブは挙がっていないものの、武者修行に向かう可能性は非常に高いと見られている。

果たしてビアンコネーリは、今夏のメルカートでこの若き逸材にどのような“試練”を与えるのか。コレイアのこれからの動向と成長に注目したい。