元ミランSDのブライダ氏「アッレグリはユベントスに最適な監督。アルトゥールは…」
2021/07/15
eurosport
そのブライダGMが、バルセロナで、主に国外のクラブとの交渉を担当するSDを務めていた際にクラブへと連れて来たのが、アルトゥールだ。
同GMは、カルチョへの適応や負傷によりビアンコネーリでの1年目に苦労したそのブラジル人MFについて「きっとユベントスで上手くやるはずだ」と自身の見解を述べている。
「卓越したテクニックを備えた、おそらくより“ティキ・タカ”に適している非常に優れたジョカトーレだよ」
「ショートパスを多用することを非常に好み、良いシュートも放てるジョカトーレだけど、まだ彼のクオリティを最大限には発揮できていないね」
「とはいえ、偉大なカンピオーネというのは、本来の実力を発揮するまでに少し時間がかかるものだとカルチョの歴史は語っている」
「そのため、加入1年目は常に適応期間だと考慮すべきだよ」
「私の見解では、彼はユベントスで上手くやると思っている。彼に自信を与えるべきだ」
ここ数年、U-23のジョカトーレを貸し出しているクレモネーゼと良好な関係を保っているビアンコネーリ。
セリエCでプレーする選手たちにとっては、良い修業の場となることからも、その関係は今後も維持していきたいところだ。