元ミランSDのブライダ氏「アッレグリはユベントスに最適な監督。アルトゥールは…」
2021/07/15
sport.sky
「とはいえ、これから先に両クラブ間で新しい取引をする可能性を否定することはしない」
連覇を止められたそのビアンコネーリは、再びマッシミリアーノ・アッレグリ監督を指揮官として迎え、クラブ首脳陣をも変更した新たな体制で新シーズンをスタートすることになった。
そのことに関してブライダGMは、ミラン時代にスクデットをもたらした元ロッソネリ(ミランの愛称)指揮官について「ユベントスにとって最適な監督だ」とコメントしている。
「ユベントスはスクデット奪還に向けて再出発を図るはずだが、そのことに関して、彼らが私のアドバイスなど必要としていないのは確かだよ」
「マッシミリアーノ・アッレグリが、指揮官として戻って来たね」
「当時、彼をミランに連れてくるよう奨励していたのは私だったことからも、アッレグリのことはよく覚えているよ」
「彼に関して言えば、私の目は狂ってはいなかった。彼は、ロッソネリにすぐにスクデットをもたらすことができたからね」
「彼は実利を重んじる指揮官であり、ユベントスのようにすぐにタイトルを獲り戻したがっているクラブには最適な監督だよ」
「そもそも、トップクラブでは決して失敗することは許されないことなど明白だ。そこでは、引き分けは敗北として考慮されるわけだからね」