残留濃厚だが…

ビアンコネーリのFWクリスティアーノ・ロナウド（36）は昨シーズン終了後に、移籍が噂されたジョカトーレだ。

しかし、一転して今シーズンもユベントスでのプレーを希望していることをこれまで多数メディアが報じてきた。

イタリア紙『LA STAMPA』ほか多数ジャーナリストは10日、ミラノで交渉を開始させたことを伝えている。

同紙などは「クリスティアーノの代理人ジョルジュ・メンデスとフェデリコ・ケルビーニFD（フットボール・ディレクター）はこれから会談を行う」と主張。

この会談で、ポルトガル人バロンドーラーの“今シーズン”を決めることになりそうだが、ユベントスでキャリアをつづけることはほぼ確実視されている。

しかし、盟友DFセルヒオ・ラモス（35）がパリ・サンジェルマンへ移籍したことで「心変わり」を訴えるジャーナリストやメディアも続出している。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下では、加入初年度に1シーズンのみプレーした経験を持つクリスティアーノ。

このシーズンは、スクデット連覇とスーペルコッパ・イタリアーナの奪還のみ成功させたシーズンだった。

迎える今シーズン、アッレグリ監督とともにスクデット奪還、コッパ・イタリア制覇。そしてUEFAチャンピオンズリーグ奪還にも当然期待が懸かるはずだ。

クリスティアーノとユベントス、双方にとってベストな選択を期待したい。