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「来週にまた話し合いを行う予定」

MFマヌエル・ロカテッリの獲得を目指すビアンコネーリとサッスオーロとの交渉は、長期戦になるかもしれない。

一部の報道では、「すでにジョカトーレとは個人合意に至っている」とまで報じられているこの交渉。

しかし、ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）のジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOは、今週中には決着がつかないことを明かした。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数メディアが8日、サッスオーロで開かれたステファノ・ディオニージ監督の就任記者会見の場で応えた同CEOのコメントを伝えている。

以前からロカテッリの獲得を狙い続けているユベントスだが、交渉成立に至るまでにはもう少し時間がかかるようだ。

現在、イタリア代表選手の1人として欧州選手権（EURO）に参戦中の同MFについて、カルネヴァーリCEOは、EUROの決勝戦が終わるまで交渉を“おあずけ”したことを明かした。

「我々は今、代表チームの活躍を楽しんでいるところだよ」

「ロカテッリについてはEUROが終わってから話すとしよう。日曜日に行われる決勝戦まで彼を落ち着かせたままでいたいんだ」

「とはいえ、彼への重要なオファーは受け取った。その中でも、1つのクラブとは交渉がかなり進んでいるよ」

「ユベントスとは話し合いをしたし、来週にまた話し合いを行う約束をしたけれど、まだ話は何もまとまってはいないんだ」

「現在、イタリアのメルカートは非常に苦しい状況にあり、オファーは国外のクラブから届いている」

「つまり、そこから考慮しても、我々の下にビッグクラブが欲しがるような選手たちがいるのは明らかだね」

なかなか決着がつきそうにないロカテッリの獲得交渉。とにかく今は、来週になるのを待つしかなさそうだ。