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ユベントスU-23に加入へ

今シーズンからビアンコネーリの補強戦略を取り仕切るフェデリコ・ケルビーニFD（フットボール・ディレクター）が最初に獲得する選手は、18歳のDFとなりそうだ。

ドイツ移籍情報サイト『TUTTOmercatoWEB』のイタリア版など複数メディアが8日、今季初の補強選手について報じている。

今季の補強第1号は、過去にユース部門のテクニカルディレクターを務め、U-23プロジェクトを実行したケルビーニFDらしい若手有望株となりそうだ。

同メディアによると、ユベントスは、ボスニア・ヘルツェゴビナとスロバキアの二重国籍を持つ18歳のDFタリク・ムハレモヴィッチをフリーで獲得したという。

現在公式発表待ちの状況だとされ、7日にクラブと4年契約を結んだとされるこのU-19ボスニア代表CBは、今季からU-23でプレーすることになる見込みのようだ。

昨年夏にオーストリア1部ヴォルフスベルガーのセカンドチームに加入したムハレモヴィッチは、昨シーズンにトップチームでも公式戦6試合に出場。

そして、先月30日に契約満了を迎えたため、以前から動向を探っていたビアンコネーリにフリーの形で加入することを決断したという。

いつものように、トップチームだけでなくユースチームに関してもメルカートで活発に動いているユベントス。

今季からビアンコネーリの補強戦略を取り仕切るケルビーニFDだが、任期中に数多くの選手たちをフリーで連れて来た先輩パラーティチの“得意技”はしっかりと習得しているようだ。