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昨年12月に負傷

MFアルトゥールは、昨夏のメルカートでバルセロナからビアンコネーリに加入したジョカトーレだ。

アンドレア・ピルロ前監督のフットボールに慣れ始めた12月中旬、出場したアタランタ戦で負傷交代した。

打撲にも思われた負傷は、重症と判明。右足ふとももの骨間膜が石灰化してしまい、戦線離脱を余儀なくされた。

復帰後は高いポテンシャルをみせたものの、ユベントスで絶対的な主力になれたかは意見が別れるところだろう。

戦線に戻ったアルトゥールだが、アタランタ戦で負傷した箇所に痛みを感じながらプレーしていた可能性が高い。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』ほか多数メディアは5日、今夏にユベントスの背番号「5」が手術に踏み切る可能性があることを伝えている。

同紙などは「ブラジル人MFは、新シーズンに向けたトレーニングを日々おこなっている」

「石灰化した箇所に痛みを感じた場合、今月中に手術を決断するかもしれない」と主張する。

アルトゥールが手術を決断することになれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いる「新生ビアンコネーリ」への合流は遅れることになる。

ユベントスは「MF陣の強化」が今夏のメルカートで予想されており、アルトゥールの離脱が決まれば補強戦略に影響を与えるかもしれない。