「すでに交渉は進んでいる」

ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラは、これまで契約更新こそ合意に至らなかったが、つねにクラブへの愛を公言してきた。

ディバラは昨シーズンの不調が影響し、コパアメリカへアルゼンチン代表として招集されなかったがオフを返上し、マイアミでコンディション作りに励んでいる。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか多数メディアは4日、ラ・ホヤ（ディバラの愛称）のトリノ入りを予想し、帰国後すぐに契約更新交渉を進めることを報じた。

同紙などは「ディバラは10日、もしくは11日にはトリノに戻ってくるだろう。コンティナッサでクラブの首脳陣と契約更新の合意をみつけるための交渉に入る」と主張。

『Gianluca Di Marzio』など多数ジャーナリストは「すでに交渉は進んでおり、ラ・ホヤは2025年まで契約を更新する」

「そして、1000万ユーロの年俸＋150万ユーロのボーナスを受け取るだろう」と強調した。

およそ1年間、合意に達しなかった「ディバラの契約更新交渉」だが、ついに決着を迎えるのだろうか。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督の仲裁により、進んだとされるラ・ホヤの契約交渉だが、14日から予定されるトレーニング再開時には「合意」に達していることを期待したい。