Tuttosport

アルゼンチン代表落選も…

各国のリーグ戦が終了し、欧州選手権、コパ・アメリカ、オリンピックに参加しない選手たちは現在バカンスを過ごしている。

ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラは、ブラジルで開幕を迎えたコパ・アメリカへの出場は見送られた。

アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、ディバラを高く評価しつつも出場機会の少なさを落選理由に挙げている。

シーズンのほとんどを怪我で棒に振ってしまい、今季は例年にないほど悔しい思いをしたはずだ。

イタリア紙『Corriere Dello Sport』ほか多数メディアは13日、ラ・ホヤ（ディバラの愛称）がバカンス返上で、自主トレに励んでいることを報じた。

同紙などは「ディバラにバカンスはない」と銘打ち、来シーズンに向け、すでに動き出していることを伝えている。

ラ・ホヤは怪我に強い身体作りを目指し、アメリカ・マイアミの地で特殊なプログラムで構成されたトレーニングに励んでいるようだ。

来シーズンからビアンコネーリを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ディバラを「攻撃の中心」に考えていることをメディアはこれまで盛んに報じている。

ふたたびアッレグリ監督に指導を受けるディバラだが、完璧なコンディションで来シーズンを迎えるつもりだ。