サッスオーロ、ロカテッリを狙うユベントスに“キエーザ式”での取引を要求か
2021/06/28
sport.sky
当時ビアンコネーリは、キエーザを獲得した際に、レンタル料として1年目に300万ユーロ、2年目には800万ユーロを支払うことでフィオレンティーナと合意した。
また、ある条件を満たした場合には、新たに4000万ユーロの移籍金が発生することで完全移籍に移行。
そして、ある特定の目標を達成した場合には、さらに1000万ユーロのボーナスも上乗せされる条件も契約に含まれていたとみられている。
サッスオーロとしては、そのような形式のオファーがユベントスから届くことを望んでいるようだ。
とはいえ、ネロヴェルディは、DFラドゥ・ドラグシンやMFニコロ・ファジョーリといったビアンコネーリの有望株への関心を失ったわけではないという。
ただ、これらの若手に関する交渉は、ロカテッリの取引とは無関係に行われる可能性があるようだ。
有望株の放出に関しては、マッシミリアーノ・アッレグリ監督やパベル・ネドベド副会長、フェデリコ・ケルビーニFD(フットボール・ディレクター)が難色を示していたとも報じられている。
それに加え、サッスオーロが昨夏のように即払いを要求しているわけでもないとすれば、ビアンコネーリにとって悪い条件とは言えなさそうだ。