サッスオーロ、ロカテッリを狙うユベントスに“キエーザ式”での取引を要求か
2021/06/28
sport.sky
有望株の放出に難色
ビアンコネーリは、MFマヌエル・ロカテッリの獲得と引き換えにサッスオーロへ有望株を差し出す必要がなくなったかもしれない。
これまで有望株に関心を示していたとされるそのネロヴェルディ(サッスオーロの愛称)は、ユベントスに対して“キエーザ式”での取引を要求しているようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』紙が27日、その詳細について報じている。
ロカテッリの獲得に向け、先週サッスオーロと正式に交渉を開始したビアンコネーリ。
移籍金は約4000万ユーロとみられており、ユベントスはその金額を下げるため、相手側が望む有望株を交渉に盛り込むのではないかという見方が強まっていた。
ところがネロヴェルディは、有望株を交渉に盛り込むのではなく、昨夏にフェデリコ・キエーザを獲得した際にフィオレンティーナと合意したような形式でのオファーを望んでいるという。
つまり、買取義務が発生する期限付き移籍で、さらに移籍金の金額が変動する豊富なボーナスが付随した延べ払い形式のオファーを望んでいるようだ。