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「ローマにとってジェコの高額年俸はネック」

来シーズンよりローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、クラブ首脳陣にDFメリフ・デミラル（23）の獲得を強く要望している可能性が高い。

しかし、ビアンコネーリも安価での取り引きを望んでおらず、4000万ユーロのオファーが来た場合のみ“動く”とされている。

イタリア紙『Corriere dello Sport』ほか多数メディアは26日、ローマはFWエディン・ジェコ（35）を交渉に含めることでデミラルの獲得を狙っていることを報じた。

同紙などは「トルコ代表DFの獲得を狙うローマは移籍金を数100万ユーロでも、ディスカウントさせるためにジェコを交渉に含ませる可能性が高い」

「ローマにとってもジェコの高額年俸はネックとなっており、ユベントスがこの35歳のCFの獲得を望めば、交渉は進展するだろう」と主張する。

このボスニア・ヘルツェゴヴィナ人FWは、昨夏のメルカートで盛んに名前が浮上したジョカトーレだ。

来シーズンよりユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「第4のFWの獲得を望んでいる」とささやかれている。

仮にアッレグリ監督がこの経験豊富なジェコを望めば、交渉は進展するかもしれない。

イタリアのみならず、プレミアリーグからも熱視線をおくられるデミラルだが、ユベントスはどのような決断を下すのだろうか。