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「守備の局面におけるプレーが非常に改善された」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユベントスに所属するMFアドリアン・ラビオについて語っている。

イタリアメディア『Sportweek』が12日に、インタビューに応じた同指揮官の言葉を掲載した。

イタリアで2シーズン目を過ごしたラビオ。ビアンコネーリで大きく成長を遂げた同選手を、デシャン監督は高く評価しているようだ。

今季のパフォーマンスについて、次のように印象を語った。

「ラビオはすでに技術的なクオリティは備えていたよ」

「別の選手になったとまでは言わないけれど、例えば、守備の局面におけるプレーは非常に改善されたね」

「それから、すべての試合で勝利が義務付けられるユベントスのメンタリティを日々実践してきた」

「自分自身のスキルに多くの要素を加えることが出来たんじゃないかな」

「今の彼は、完成されたジョカトーレだよ」

今季、アンドレア・ピルロ監督が指揮するチームで欠かせない選手となっていたラビオは、技術面だけでなくインテンシティの高さで周囲の信頼を得た。

イタリアでのパフォーマンスはフランス代表監督を大いに納得させるものとなったが、EUROの後の新シーズンも、ビアンコネーリで輝くことを期待したい。