UEFA、ユベントス含むESL残留3クラブへの懲戒処分を一時停止へ
2021/06/10
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来季のCLへの出場は可能に
欧州スーパーリーグ構想(ESL)を支持し続けていることで、欧州サッカー連盟(UEFA)から何かしらの処分が下されるとみられていたユベントス、レアル・マドリード、バルセロナ。
しかし、UEFAは9日に次のような声明を出し、ESL構想を諦めていないこれら3クラブに対する懲戒処分を一時的に停止することを発表した。
「UEFAの上訴委員会は、同連盟の法的枠組みに違反している可能性のあるESLプロジェクトに関して」
「ユベントス、レアル・マドリード、バルセロナに対して開始した懲戒処分の手続きを追って通知があるまで一時的に停止することを決定した」
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙によると、決断の詳細については明らかにしてはいないものの、「今のところ」これら3クラブに処分が下される可能性はないようだ。
つまり、「一時的な停止」という条件付きだとはいえ、現時点では、これら3クラブは来季のチャンピオンズリーグ(CL)に問題なく出場できるとしている。
一時的とはいえ、CL出場停止や罰金などの「厳罰」も噂されていた処分が下される恐れがなくなったESLの3クラブ。
果たして、UEFAとサッカー連盟(FIFA)との全面対決にこれで終止符が打たれることになるだろうか。
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コメント
罰金と称する寄付と、参加賞金の◯割償還処分も実質
執行猶予にしないと、荒れこと間違いなし。
しかし、その声明はまだ聞こえない。。。
他の9クラブに対して罰金ではなく寄付にしたのは温情ではなく法的に無理筋だからだろうな。
寄付なら9クラブはやっぱり払いませんとはできないだろうし
わざわざ他のクラブを貶めるような発言はしなくてもいいんじゃないかな。
真っ先に逃げ出してUEFAに屈して罰金を払ったプレミア勢