「トレードのミッションは簡単ではない」

ビアンコネーリに復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ監督だが現地時間3日、すでに“新経営陣”と会議をおこなったようだ。

この会議を終えると多数メディアは、アッレグリが抱く構想を書き立てているのは周知のとおりだろう。

イタリア紙『Corriere dello Sport』ほか多数メディアは5日、アッレグリ監督が経営陣に要求した選手たちを報じた。

同紙などは「マックス（アッレグリの愛称）は自身のフットボールを理解しているMFミラレム・ピャニッチ（31）の“呼び戻し”を経営陣に伝えたはずだ」

「MFポール・ポグバ（28）の獲得はかねてよりビアンコネーリの『夢』だが、今夏のメルカートではそれが実現する可能性が高い」

「アッレグリはFWクリスティアーノ・ロナウド（36）を重要視しておらず、ポグバとのトレードが可能ならば『GOサイン』を出すだろう」と主張する。

ただし、「このトレードは簡単なようにみえるが、複雑なミッションになるだろう」と付け加えた。

アッレグリ監督は“第一次政権”の最終シーズンに「クリスティアーノはクラブの成長を妨げる」と首脳陣に漏らしたことを多数メディアが報じていたのは周知のとおりだろう。

その信憑性は定かではないものの、前政権よりもメルカートにおいて多大な影響力を与えられて構築される「アッレグリ・ユベントス」を楽しみにしたい。