The Athletic

「すべての人に『ありがとう』と言いたい」

ファビオ・パラーティチは“暗黒期”のビアンコネーリに加入し、11年間在籍し、王朝を築いて去る。

この敏腕ディレクターは、アンドレア・アニェッリ会長とともに“最後”の記者会見に出席。

クラブの公式サイトほか、イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙は4日、その模様を伝えている。

「まず初めに、11年間という年月とは別に、別れを告げ、感謝の気持ちを伝える機会をもくれたアンドレア（・アニェッリ会長）とユベントスに感謝するよ」

「このような機会をもらえて、そしてこの瞬間を身近にいた人々と共有することができて本当に光栄に思っている」

「11年というのは、1人の人生においてとても長い年月であり、カルチョや私のような仕事をする者にとっては非常に長い期間だ」

「これは、本当に多くの人たちと共有した1つの時代であり、それぞれ1人1人に対して『ありがとう』と言いたい」

「彼らは私がどういう人間かを知っているはずだし、選手や監督からクラブバスの運転手まで、すべての人に感謝しているよ」

「ユベントスという特別なクラブで働くことができた、とても素晴らしい11年間だった」