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「最高のコンディションでコッパ・イタリア決勝戦に臨まなくてはならない」

セリエA第37節インテル戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが3-2で勝利を収めた。

現地時間15日にセリエA第37節インテル戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが3-2で勝利を収めた。

クリスティアーノ・ロナウドとフアン・クアドラードの2得点で“デルビー・ディターリア”を制したビアンコネーリ。

この結果に満足感を示した指揮官のアンドレア・ピルロは、来季に向けて「チームを立て直す必要はない」と語った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が、試合後の記者会見やイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。

スクデットを獲得した宿敵インテルを跳ねのけ、来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得に向けて一縷の望みを繋いだビアンコネーリ。

これを受け、「サッスオーロ戦とインテル戦の2試合は泥臭い形で勝利したが、なぜそれがもっと前にできなかったか？」と問われたピルロは、次のように答えた。

「もしそれができていれば、今ここで4位争いについてなんて話してはいないよ」

「これら2試合で証明したような、どんなボールでも競い合いたいという意欲、熱意や決断力を持って試合に挑んでいれば、今頃はここでもっと別の話をしていたと思う」