ユベントス指揮官ピルロ、アタランタに敗れるも「選手たちを責めることなど何もない」
2021/04/19
italy24news
この結果、アタランタに順位を抜かれたビアンコネーリは、インテルと引き分けたナポリと勝ち点2差、またベネヴェントに勝利したラツィオにも勝ち点4差にまで迫られることに。
来季のCL出場権を巡る争いが大混戦している中、ユベントスはまだミラノの2チームとの対戦を控えているが、そのことにピルロは「不安を感じてはいない」と答えている。
「我々は、自分たちのことについて考える必要がある」
「まだ後7試合残っているし、来季のCL出場権を獲得するため、できるだけ多くの試合に勝たなければならない」
「とはいえ、結果を持ち帰りたいという今日のようなスピリットや意欲で試合に挑めば、全く問題はないはずだと確信しているよ」
「プレッシャー? 現役時代の頃からプレッシャーを感じることには慣れているんだ。メディアには好き勝手話させておくよ」
また、ビアンコネーリは、ちょうど1ヶ月後となる来月19日に予定されているコッパ・イタリア決勝で、再びこのアタランタと対決する。
そこで、「この敗北で何を学んだか?」と問われたピルロは、「とにかく、かれこれ3年間その強さを証明し続けている非常にレベルの高いチームであるアタランタとの対決だ」
「とても強いチームとの対戦であることを認識して、今日のようなスピリットで試合を準備するつもりだ」と述べ、意気込みを語った。