新鋭クルゼフスキが躍動したユベントス、後半押し込まれるも逃げ切り2連勝!
待望の3点目はマッケニー!
後半開始からジェノアはFWマルコ・ピアツァを含む2枚を投入。アンドレア・ピルロ監督も動く。
良いアクセントをみせていたクアドラードを下げ、SBアレックス・サンドロを投入する。
先に好機を作ったのはジェノア。49分、CKからスカマッカがDFマタイス・デ・リフトをなぎ倒しヘディングシュートを叩き込む。
ビアンコネーリはファウルをアピールするも、認められず1点を返される。
ユベントスもすぐさま反撃。50分、クリスティアーノがボールを運ぶと、最後はキエーザがシュートを放つがペリンの正面。
だが、試合の主導権はジェノア。55分、ピアツァに決定的な場面を迎えるも枠を大きく外す。
クリスティアーノもPAにドリブルで侵入するも、フィニッシュの精度を欠き、ボールはゴール右を通過。
攻めるイタリア王者は60分、ロングカウンターからキエーザに渡るもラストパスに精度を欠き、好機を逸する。
その後のカウンターもラストパスの精度を欠き、追加点を奪うには至らない。
試合を決めたいピルロ監督は69分、クルゼフスキを下げMFウェストン・マッケニー、モラタを下げFWパウロ・ディバラを投入する。
すると70分、マッケニーが抜け出すとオフサイドと見込んだジェノアDF陣の足が止まる。
このアメリカ代表MFが難なくネットを揺らし、待望の3点目を奪取する。
ピルロ監督は75分、キエーザを下げMFアルトゥールを投入し、ボールポゼッションを高めにかかる。
決定的な好機を作り出せないでいると84分、ピルロ監督はラビオを下げMFアーロン・ラムジーを投入する。
すると88分、ディバラのパスにサンドロが反応するも、ペリンに阻まれ、好機を生かすことができない。
その後は巧みに時間を使ったユベントスがそのまま逃げ切り、ジェノア戦を終えた。
まだ盤石な試合展開とはいえないものの、リーグ3位キープという最低限のノルマは達成した。
▼試合結果
ユベントス 3-1 ジェノア
▼得点者
デヤン・クルゼフスキ 5’ A:フアン・クアドラード
アルバロ・モラタ 22’
ジャンルカ・スカマッカ 49’
ウェストン・マッケニー 70’ A:ダニーロ
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
得点したの新加入組っていうね。
フロント批判してた人たち見る目なさすぎて草
取ってきた選手の能力が低いって言ってる人ほとんどおらんだろ
明確な補強ポイントを無視し続けてることが問題だし、ベテランの売却が下手すぎてまとまった移籍金用意できないとか、監督選びの迷走とかそういうところでしょ
1試合だけで判断する奴に見る目とかあるの?
フロント批判している人ってのは、そろそろチームを固めてほしいと思ってるのよ。見る目なすぎてておっしゃるが、今季のリーグ、CLの成績はどうなんですか!!?あんたの方が見る目ないわ!この試合だけでごちゃごちゃ言うのは誠に薄っぺらい。
序盤に得点できたことにより余裕が生まれ、余裕により好プレーを生み
好プレーが自信を生み、自身がさらに好プレーを生んだ。
ずれていた歯車が一つあっただけでこうも別なチームになるかね。
失点を重ねているけどそれも好転するのは時間の問題に思える。
ベタ引きとハイプレスに苦戦していたけど、この試合でベタ引きのチームは下した。
ハイプレスはディバラ、ラムジー、アウトゥールが長時間使えるようになれば解決できるはず。
油断は禁物だけど、残り試合全部勝つ準備はできてきた。
後はミラノ勢がコケてくれるのを祈るばかり。