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「我々はベストを尽くさなければならない」

ビアンコネーリは伝統のデルビー・デッラ・モーレで、先制点を挙げるもミスが相次ぎ、逆転を許すもFWクリスティアーノ・ロナウドの同点弾で辛くもドローに持ち込んだ。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、ユベントスのカピターノにマイクを向けている。

キエッリーニは「我々は弁解の余地がないミスをいくつか犯し、相手にチャンスを与えてしまった。それを繰り返せば、このレベルでは致命的になる」

「試合の主導権は握っていたし、たくさんのチャンスを作ったけれど、リスクのあるプレーを選択してしまったがゆえの結果だね」と悔しさをにじませた。

スクデットレースからの後退。そして現地時間7日にはナポリ戦が控える。そのことについて問われると次のように語った。

「ユベントスは今シーズンのカンピオナートでは、4位以内に入ることに照準を合わせる必要がある」

「我々は“その場所”をキープしなければならない。だからお喋りはいらないんだ。水曜日（7）にもとても重要な試合があることも理解している」

「我々は前進しなければならないし、ベストを尽くさなければならない。そしてCL（UEFAチャンピオンズリーグ）の出場権を確保しなければならない」

「コッパ・イタリア決勝戦も控えているんだ。この状況を変えなければならない」と意気込みを語った。

今シーズン終了後に現役引退もささやかれているキエッリーニだが、カピターノの胸中はチームの“建て直し”しか考えていないはずだ。