買取OPについて認める

サッスオーロで活躍中のFWドメニコ・ベラルディ(21)の代理人が、ユベントスとの買取オプションがあることと、今冬のマーケットで複数のクラブからのオファーを受けていたことを認めた。

去年の夏にユベントスが、ベラルディの共同保有権の半分をサッスオーロに売却したが、ユベントスが完全買取オプションを有しているとされているが、同選手の代理人であるシモーネ・セゲドーネ氏が『Calciomercato』にて、買取オプションについて認めた。

「それは事実だよ。我々はユベントスとの紳士協定がある。でもこれは、6月にユベントスに移籍するというわけではないよ。それは選手次第だ。」

”ミラノキラー”とも称されているベラルディに対して、プレミアのトッテナムが今年の1月に2600万ポンドのオファーを出したとの噂もあるが、同代理人は具体的なオファーについては語らなかった。

「インテルとトッテナム？私が言えることは、イタリアや海外のクラブからオファーを受けたということだけだ。ドメニコはずっとインテルファンだったが、まだ彼らからの関心は確認できていないよ。」

ベラルディは”9番タイプ”ではなく、ウィングでのプレーを得意としている。しかし、アッレグリは2トップを好んでおり、ベラルディがユベントスに移籍しても出場機会が限られてしまうのではないかとの声もある。実際、高いバイタリティを評価され、PSGから移籍してきたFWキングスレー・コマンも、ユベントスのシステム上の問題もあり、なかなか出場機会が与えられなかったが、レンタル先のバイエルンではコンスタントに出場し、高い評価を得ている。