クラブ復権の功労者リヒトシュタイナー「ユベントスで唯一やり残したこと? それは…」
2021/03/11
swisslife
「昨日の試合の後にティフォージや選手たちに悔いや怒りが込み上げているのは当然のことだし、それが普通のことだ」
「でも、チームはすぐにこの失望感を忘れなければいけないよ」
この元ビアンコネーリの背番号「26」は、ユベントスに在籍した7年間でCL決勝の舞台に2度立ったが、結局一度も優勝を味わうことはできなかった。
まさにそれが、ユベントスで成し遂げられなかった唯一の悔いだとこの元スイス代表SBは打ち明けている。
「スクデットからコッパ・イタリアに至るまで、僕はイタリアであらゆるタイトルを獲得したよ」
「だけど、最後までCLで優勝することはできなかった」
「最後の1ピースをはめることができないままユベントスでのキャリアに終止符を打たざるを得なかったことは、本当に悔しいことだね」
「僕らは2度、決勝まで進んだにもかかわらず、そのどちらでも良い結果を出すことができなかった」
「CLの決勝で負けた心の傷は、今でもまだ癒えてはいないんだ」