クラブ復権の功労者リヒトシュタイナー「ユベントスで唯一やり残したこと? それは…」
2021/03/11
eurosport
「ユベントスはCL敗退の失望感をすぐに忘れなければいけない」
2011年の夏に加入して以来チームの主力として活躍し、セリエAの7連覇に貢献したステファン・リヒトシュタイナー。
昨夏に現役引退を発表し、現在はサッカー界から離れているこの元スイス代表SBが、先日チャンピオンズリーグ(CL)から敗退したビアンコネーリについて口を開いた。
イタリアメディア『calcionews24』が15日、ユベントスの公式Twitchチャンネル『Tutti pazzi per la Juve』にゲスト出演したリヒトシュタイナーのコメントを伝えている。
ビアンコネーリは、現地時間17日に行われたCLベスト16第2戦でポルトに3-2で勝利するも、アウェイゴールの差でラウンド16敗退となった。
そのユベントスを指揮するアンドレア・ピルロと共に、過去に何度もビアンコネーリでCLに挑んできたリヒトシュタイナーは、この敗退について言及。
「悔いや怒りがあるのは当然」とした上で、「チームにとっては良いことかもしれない」と前向きな発言をした。
「CLから敗退したことは、ユベントスにとって良いことかもしれないね。そうすることで、カンピオナート(リーグ戦の意)に集中できるようになる」
「もちろんプレッシャーは大きくなるけれど、10連覇を成し遂げることに没頭することでCLの落胆を考えないようにしなければいけない」