「選手たちは上手くやってくれた」

ビアンコネーリは現地時間22日、セリエA第23節でクロトーネと対戦。

公式戦2連敗中とつまずきを見せていたユベントスだが、ホームのアリアンツ・スタジアムで3-0と快勝し、順位を3位に浮上させることに成功している。

この試合後、指揮官のアンドレア・ピルロ監督はイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じ、ゲームを振り返った。

――離脱者が多い中で勝ち取った重要な勝利でしたね。

ただ前半の序盤は、守備を固めていたクロトーネに対して少し苛立ちを募らせていたように見えましたが、その後に決めた2得点によりかなり楽な展開になりましたね。

「選手たちは少しイライラした状態でゲームを始めたよ」

「おそらくここ2試合で喫した敗北が神経を高ぶらせ、冷静さを欠かせていたからかもしれない」

「それからリードを2点に広げたことで楽な展開になったのは間違いない。より落ち着きをもって、上手くゲームをコンロトールすることができた」

「とはいえ、最初は良くはなかったよ。何度もパスをミスしたし、少し気分が高揚しすぎていて、直ぐにでもゴールを決めたいという意欲が強すぎたかもしれないね」

「だけど、今日大事だったのは勝ち点『3』を持ち帰ることだったんだ」