ユベントスを率いるピルロ、今季未成功の直接FK弾に「C・ロナウドは猛特訓中」
2021/02/22
gazzetta
「公式戦3試合連続勝ちなしでも心配していない」
ビアンコネーリは、現地時間22日に開催されるセリエA第23節で最下位に沈むクロトーネをホームで迎え撃つ。
その前日の21日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで選手起用について明かし、またロドリゴ・ベンタンクールを擁護した指揮官のアンドレア・ピルロは、今季はまだ一度も成功していないFKからのゴールについて言及。
パウロ・ディバラが不在の中、FKを蹴り続けているクリスティアーノ・ロナウドが猛特訓中であることを明かした。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのピルロのコメントを伝えている。
――このように難しいシーズンであることからも、万が一、FKでゴールを決めることができれば、どれだけゲームが楽になると考えていますか?
今季はまだ一度も成功していませんし、2011年以降、あなたが決めた15回を上回るジョカトーレは未だユベントスに現れていません。
クリスティアーノ・ロナウドに様々な形でFKを蹴らすよう取り組んでいたり、あるいは別の選手に蹴らせるというようなことはありますか?
「FKからのゴールは、特に守備の堅いチームと対戦する時など、なかなか試合が動かせない場合にとても役に立つね」
「ロナウドは、精度を高めるために毎日FKのトレーニングに励んでいるよ」
「そのおかげか、ここ最近はだいぶ精度が良くなったし、前よりも落ち着いて蹴れているから、そのうち直接FKを決めれると確信しているよ」