ポルト対ユベントス後に失神したモラタ、次節クロトーネ戦もベンチスタートか
2021/02/20
sport-fm
次節クロトーネ戦はFWとしてクルゼフスキの先発が濃厚
直近3試合の公式戦でクリスティアーノ・ロナウド擁する攻撃陣が“鳴り”を潜めているビアンコネーリ。
その攻撃陣の重要なピースでもあるアルバロ・モラタだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16ポルト戦終了後に気を失ったとされる同FWは、未だに体調が優れないようだ。
現地時間22日に開催されるセリエA第23節クロトーネ戦でも、ポルト戦と同様にこのスペイン代表FWが再びベンチスタートになる可能性が高まっているという。
イギリスメディア『Sky Sport』など複数メディアが19日、ビアンコネーリの背番号「9」の状況について報じている。
指揮官のアンドレア・ピルロが応じたインタビューでの発言により、ポルト戦後に体調不良で気を失っていたことが発覚したモラタ。
しかしながら、イタリアメディア『calciomercato.com』によると、18日の午前中に「J|medical」で検査を受けた結果、悪い箇所は見つからなかったという。
その一方でイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、次節のクロトーネ戦では体調が優れていないモラタの代わりにデヤン・クルゼフスキの先発が濃厚と予想。
また『Sky Sport』も、27日に行われる第24節ヴェローナ戦に向けて万全な状態にさせるため、次節はベンチスタートになる見込みだと報じている。
直近3試合の公式戦で決めた得点は、フェデリコ・キエーザの1ゴールのみだったビアンコネーリ。
モラタの早期回復を願う一方で、次節のクロトーネ戦では復帰が見込まれるパウロ・ディバラを含めた攻撃陣の奮起に期待したいところだ。
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