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攻撃陣を活性化させるための“スパイス”に

UEFAチャンピオンズリーグのポルト戦を1-2と落とし、ナポリ戦に続く敗北を喫したユベントス。

そんな不穏な空気が漂う中で明るい兆しも見えている。

復帰が期待されていたFWパウロ・ディバラが、セリエA第23節のクロトーネ戦でピッチに立つ可能性が高まっているようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』が19日に伝えている。

ビアンコネーリが公式戦ここ3試合で決めた得点は、WGフェデリコ・キエーザが上げた1点のみ。

アルバロ・モラタがコンディションを落とし、クリスティアーノ・ロナウドとデヤン・クルゼフスキーの2トップも輝きを欠いている。

同紙は、この困難な状況をビアンコネーリの背番号「10」が変えるのではないかと予想。

ポルト戦には出場できなかったディバラが、わずかな時間ながらもプレーするとの見解を示している。

違いを生み出せる選手たちの欠場により攻撃陣が停滞気味となっていたユベントス。

アンドレア・ピルロ監督も、「ディバラは重要な選手。できるだけ早い復帰を願っている」と期待を口にしていた。

「ラ・ホヤ（ディバラの愛称）」の復帰が、チームに不足していた創造性をもたらす“スパイス”となるか。

今季初の連敗後のクロトーネ戦が、再浮上のきっかけになることを期待したい。