「大事な勝ち点3をかけた戦い」

ユベントスは、現地時間13日に行われるセリエA第22節でナポリの本拠地に乗り込む。

その前日の12日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。

そこで指揮官のアンドレア・ピルロは、解任の噂が立つ友人ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との対決に向けて「彼には悪いが私の義務を全うする」と意気込みを語った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。

――明日ナポリで行われるアウェイゲームは、どのような試合になると予想していますか？

戦術的な観点から、先月に対戦したスーペルコッパ・イタリアーナの時と同じようなゲームになると考えていますか？

「スーペルコッパの時のような試合になりそうだね」

「ナポリ対ユベントスは、強豪同士によるビッグマッチなんだ。そのため、両チームにとって重要な試合となる」

「我々は好調な時期にこの試合を迎えるけれど、一昨日アタランタに敗れた彼らは、今はあまり良い時期ではないかもしれない」

「とはいえ、あまりにも重要な試合であるため、大事な勝ち点3をかけて勝負する緊張感の張りつめた試合になるはずだ」