ベロン「ディバラは素晴らしい才能を持っている」
同国代表選手のディバラを称賛
イタリアでもプレーしたことのあるフアン・セバスティアン・ベロンは、ユベントスのFWパウロ・ディバラを称賛した。
リーグ7連勝と絶好調のユベントスは、一時スクデットは絶望的と言われていたが、現在は首位インテルに勝ち点3差まで迫っている。チームの中でも特に好調を維持しているディバラを元アルゼンチン代表選手のベロンが称賛したことを『Tuttosport』が伝えた。
「ディバラは非常に素晴らしい才能を持った選手だよ。でも彼にあまり多くのプレッシャーをかけ過ぎてはいけない。若い選手がユベントスで直ぐにリーダーとなりゴールを量産するのは無理だよ。レオ(メッシ)がディバラは将来のある選手だと称賛したのなら、きっとその通りなんだろうね。アルゼンチン代表の未来は明かるいよ。」
ディバラは度々、同国代表選手のテベスやメッシの後継者として期待されることが多いが、ベロンはそれについても言及した。
「メッシはメッシだが、彼の後継者が現れるというのであれば、それは素晴らしいことだよ。ディバラにプレッシャーをかけ過ぎてはいけないが、彼が将来的に国を背負う選手になってくれることを望むよ。テベス?彼はよりパワフルな選手だね。彼とは最近会って沢山話したよ。彼の心にはまだユベントスがいるようだね。だが、ボカに戻って幸せそうだった。ディバラはテベスから学ぶことも沢山あるだろう。」
カルピ戦では終了間際に危ないシーンがあったが、3-2と勝利をおさめることができ、現在4位という良い形で今年を締めくくったユベントス。シーズン序盤は開幕6試合で1勝という厳しい状況にあり、キャプテンのブッフォンが9月末頃には会長とクラブについて話し合うなど、スクデットは絶望的な状況にあった。その際ブッフォンは、インタビューに対して”2,3ヵ月後にもう一度順位表を見てみよう”と言っていたが、今はスクデットの話ができる位置まで上ってきた。
順位表の上位にいるインテルやフィオレンティーナ、ナポリ、そして特にローマは、4年間もイタリアを支配していたユーべの恐ろしさを知っているだけに、ユーべの快進撃はかなりのプレッシャーになっているだろう。また、インテルが前節でラツィオに敗れたため、上位3クラブは1試合落としてしまうだけで、ユベントスに首位を渡すことになりかねない状況になっている。
コメント
昨オフにローマの横槍でイトゥルベを獲り逃したけど、今季ディバラを獲得することが出来て結果的に大正解。
国外から好条件のオファーが他にもあった中で、ユーベを選んでくれたことが嬉しいじゃないですか。
やはりウチに来たいという意志を持った選手を獲得することが重要。
一方のイトゥルベはまた横槍にグラついているとか…まあ本人というより代理人や所属クラブの意向なのかな?
メッシ引退まで大分ありますよね・・・
特にアルヘンにおもいいれない自分としてはアズーリでエース張ってほしい