C・ロナウドのゴールなどでユベントスが怒涛の6連勝! 順位も3位に浮上!
2021/02/07
Tuttosport
さすがの貫禄! 36歳の“初陣”でゴール!
セリエA第21節ローマ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが2-0で勝利を収めた。
勝敗次第では3位と4位の順位が入れ替わるこの試合。最初に主導権を握ったのは3位のジャロロッソ(ローマの愛称)。
MFロドリゴ・ベンタンクール、WGフアン・クアドラードを欠いたビアンコネーリは、効率よくビルドアップできない状況がつづく。
自陣に押し込まれ、嫌な展開がつづいたが13分、試合を動かしたのは36歳の誕生日を迎えたばかりのバロンドーラーだった。
LSBアレックス・サンドロが運び、左サイドで粘ると中央のFWアルバロ・モラタへ預ける。
ワンテンポ置いて、FWクリスティアーノ・ロナウドに渡すと左足一閃。グラウンダーのシュートはサイドネットに吸い込まれ、先制に成功する。
だが、試合の主導権はローマ。MFブライアン・クリスタンテに際どいシュートを放たれるも、わずかに枠を外れる。
それでも22分、モラタのパスを受けたクリスティアーノがシュートを放つもDFが踏ん張り、クロスバーに直撃する。
MFヘンリク・ムヒタリアン、WBレオナルド・スピナッツォーラが起点となり、押し込まれるも最後の部分で仕事をさせないイタリア王者。
わずかなスキを突くように攻め込む展開がつづいた41分、またしてもモラタのパスにクリスティアーノが抜け出し、右足を振り抜くもGKがブロック。
ローマの攻撃を受け止め、耐えるユベントスがカウンターで迫った前半は、ビアンコネーリが1点リードで45分間を折り返す。