ユベントス主将キエッリーニ「僕にラモスやV・ダイクのような素質はない。だけど…」
2021/02/05
BeSoccer
「あれはとてもタイトなゲームだったしね。ジジ(ジャンルイジ・ブッフォンの愛称)や(アンドレア・)バルザーリとハグをしたのを覚えているよ。強烈な瞬間だった」
さらに「FWとの一対一に勝つには、悲観的且つ、最悪を想定しなければいけない。僕やバルザーリのような“普通”の選手は特にね」
「おっと、誤解しないでね(笑)。バルザーリはとても素晴らしいディフェンダーだったよ」
「だけど僕らに(セルヒオ・)ラモスや(フィルジル・)ファン・ダイクのようなクオリティはないんだ」
「僕はむしろ恥ずかしがりやで控えめな性格だしね(笑)。だけどピッチでは、勝つためになんだってできるよ」とつづけ、自身の能力を控えめに評価しつつ、ディフェンスのノウハウについて語っている。
また、新型コロナウイルスの影響によって「無観客」の状態で試合が行われている現状について問われると「ファンがいなければ、それはフットボールとは言えないよ」
「感情が欠けてしまっているから…。ただ、何もないよりはいいのかもしれない」
「残念だけど、この状況に適応しなければいけないね」と苦悶の表情を浮かべている。
コメント
凄くいいコメントですね。確かにクオリティと言われると見劣りすると思いますが、それでも全盛期はFW2人を1人でシャットアウトできるDFでした。意外と可愛い走りでの持ち上がりも効きますしね。
衰えも隠せなくなってますが、とにかく元気にシーズンを終えてほしいです。