ユベントスがインテルにリベンジ! C・ロナウドの2得点で伊杯決勝進出に王手!
起死回生のスーパークリア!
後半は先に主導権を握ったのはインテル。セットプレーから果敢にゴールに迫るものの、ブッフォンの牙城を崩すには到らない。
徐々にユベントスがポゼッションを高め、インテル陣内に押し込み始めると55分、ベルナルデスキがシュートを放つがハンダノヴィッチがブロック。
しかし57分、ベンタンクールが不用意にボールを奪われるとFWアレクシス・サンチェスにシュートを放たれる。
シュートはブッフォンの右サイドを抜けるが、DFメリフ・デミラルが起死回生のブロックをみせ、チームを救う。
このプレーに応えたい攻撃陣だが、判断がやや遅く、インテル守備陣を崩すには到らない。
すると一転、試合の主導権はインテルに握られる。押し込まれ始めた68分、絶体絶命のピンチを迎える。
だが、SBマッテオ・ダルミアンに放たれたシュートはブッフォンがスーパーセーブをみせ、チームを救う。
アンドレア・ピルロ監督も動く。69分、ベルナルデスキを下げSBダニーロを投入する。
チームに疲れがみえ始めた77分、ピルロ監督はベンタンクールを下げMFアルトゥール、殊勲のクリスティアーノを下げFWアルバロ・モラタを投入する。
アルトゥールの投入により、徐々にユベントスがインテルからボールポゼッションを奪い始める。
リードを守りたいビアンコネーリは強引には攻め込まず、ゆったりとしたボール回しで時間を使う。
ピルロ監督も89分、MFウェストン・マッケニーを下げDFジョルジョ・キエッリーニ、MFデヤン・クルゼフスキを下げFWフェデリコ・キエーザを投入する。
その後は巧みに試合を進めたイタリア王者が、アウェイゴールを2点も奪う勝利で試合を終えた。
ユベントスは、カンピオナートでのリベンジを果たすとともにコッパ・イタリア決勝進出に王手をかけた。
▼試合結果
インテル 1-2 ユベントス
▼得点者
ラウタロ・マルティネス 9’
クリスティアーノ・ロナウド 27’ PK
クリスティアーノ・ロナウド35’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
持ってる男は違う(笑)
あのイエローは無駄だけど…
まだ前半が終わっただけなので、後半も勝ちましょう!
過密スケジュールですけど頑張れユーベ!