ユベントスを率いるピルロ、チームの成長を実感「やっと自分たちの姿が見えてきた」
2021/01/31
tuttosport
「新シーズンに挑むための適切な準備ができていなかったから、序盤の公式戦をテストマッチのように活用せざるを得なかった」
「様々な選手たちをある特定のポジションに置いた時の反応を見てみる必要があったし、それができたのは公式戦しかなかったからね」
「今、我々はやっと自分たちの姿が見えてきた。これからも、これまで歩んで来た我々の道を進んで行こう」
次に迎える試合は、インテルと相まみえることになるコッパ・イタリア・準決勝だ。
カンピオナートではネラッズーリ(インテルの愛称)に惨敗したビアンコネーリだが、それからまるで生まれ変わったように今季初となる公式戦4連勝を達成。
公式戦4試合全てを無失点で終えることにも成功している。
「その“デルビ―・ディターリア”で敗れた後に不安に襲われたか」と問われたピルロは、「我々がしていることについて疑ったことは一度もない」と返答。
「時には上手く行かない試合もある。幸運にも、その3日後にスーペルコッパというタイトルマッチがあったのが幸いしたよ」
「あれから見事な再出発を図ることができたんだ」と振り返ると、火曜日に予定されているコッパ・イタリアについて触れた。
「コッパ・イタリアの“デルビ―・ディターリア”の価値? コッパ・イタリアの準決勝だから、重要な試合だ」