ピルロ、サンプドリアに勝利したユベントスに満足も「前半で決着をつけるべきだった」
2021/01/31
calciomercato
このように試合を振り返ったピルロは、結果に満足したものの、雨天の中最後までサンプドリアに苦しめられたことへの不満をのぞかせた。
その一方でビアンコネーリの指揮官は、相手にほとんどチャンスを作らせなかったディフェンスについて満足感を示した。
「ゲーゲンプレッシングと相手のプレーを事前に予測する動きについては、我々がシーズンの初めから取り組んでいることだ」
「DFが良いディフェンスをしているということは、その前にFWやMFが適切なプレッシングをかけることができていることの証だよ」
「前線から攻撃的にボールを取り返しに行くことで、DFにとっても前に向かってボールを取り返しに行きやすくなるんだ」
「(ジョルジョ・)キエッリーニにせよ、(レオナルド・)ボヌッチにせよ、試合中ずっと素晴らしいパフォーマンスをしていたね。これこそ、我々が求めていることだ」
「上手く行く時もあれば行かない時もあるけれど、いくつかの局面ではもっと良いプレーをすることができていたはずだから、さらに改善して行く必要がある」
またピルロは、レベルの高いパフォーマンスをしているキエッリーニについても言及。
「ジョルジョがかつてのレベルに戻ってくれて嬉しく思っているよ。これほど多くの試合に出場できているのは数年ぶりのことだ」
「今でもなお、世界最高のDFの1人であることを証明している」と述べ、かつてのチームメートに称賛の言葉をかけた。