ユベントスのケルビーニFD、U-23プロジェクトを説明「トップチームとの架け橋」
2021/01/31
sport.sky
「多くのクラブがセカンドチームについて求めていたけれど、結局我々だけがそれを作り上げることができた。そのことに我々は満足しているよ」
「国外では特にスペインで、リザーブチームが非常に広く普及している」
「イタリアでは、我々の他に少なくとももう5、6チームのセカンドチームがあれば有益なんじゃないかな」
「それらは、システム全体のためになるはずだよ。今はユース部門とトップチームを繋ぐための架け橋がないからね」
「ジョカトーレの貸し出しは我々だけの伝統であり、それはイタリア代表チームにもプラス効果があるはずだ」
そのビアンコネーリのFDは、最初の2年間には欠けていた戦術的基本理念が、ピルロがトップチームの指揮官に就任したことで共有されるようになったと説明する。
「最初の2年間は、トップチームとの間に技術的、戦術的な継続性がなくバラバラだった」
「でも今はコンセプトや共通したゲームの原則など、多くの類似点がある」
「プリマヴェーラにおいても、ますますこのように共有されていくべきなんだ」
そして、トップチームに昇格できない選手たちが出場機会を求め、下部クラブや国外クラブへレンタル移籍していた習慣にも変化が起きている。そのメリットについても語った。