ユベントスのケルビーニFD、U-23プロジェクトを説明「トップチームとの架け橋」
2021/01/31
mondoprimavera
「ピルロ就任により、大きな影響が…」
ビアンコネーリが唯一イタリアで保有するセカンドチーム、それがユベントスU-23だ。
そのセカンドチームのプロジェクトについて、今シーズンから“フットボール・ディレクター(FD)”に昇進したフェデリコ・ケルビーニが説明した。
イタリア紙『La Stampa』が29日、同氏のインタビューでのコメントを報じている。
今季からトップチームの指揮官に就任したアンドレア・ピルロの下、様々な若手選手たちがトップチームデビューを飾った。
優秀な選手が顔をそろえるユベントスU-23について、ケルビーニは次のように語っている。
「セカンドチームの目標は、スポーツの結果と有望選手たちの評価の向上を組み合わせることにある」
「昨シーズンにはコッパ・イタリア・セリエCを制したが、我々は昇格プレーオフの出場権の獲得やセリエBへの昇格をかけて戦うことを目指している」
「同時に、常により多くのフットボーラーを世に輩出し、そして中期的に、一定して3人、或いは4人をトップチームに連れて行く。これが我々の目標だよ」
「最初の1、2年は孤立した状態だったけれど、今ではトップチームとの結びつきがより強くなっている」
このようにセカンドチームの目標について説明したケルビーニFDは、その有益性について次のように話す。