パレルモ戦は3-5-2を採用か

現在セリエAで6位まで浮上したユベントスは、11月30日の第14節でパレルモと対戦する。指揮官のアッレグリは3-5-2システムを選択する可能性を示唆した。

「私は選手達の個々の特性を引き出さなければならないと思っている。今はペレイラとエルナネスが負傷しているから、トップ下が必要なシステムは諦めることになるだろう。パレルモ戦は難しい試合になると思っているよ。（アウェイ戦であるため）パレルモの3万人のファンがスタジアムで我々を負かすために駆り立てるからね。我々はしっかりと集中し、最近の勢いを続けなければならない。さもなくば、上の順位は難しくなってしまうだろう。」

先日のマンチェスター・シティ戦では、アルバロ・モラタではなくマリオ・マンジュキッチが先発に選ばれていた。結果マンジュキッチのゴールで1-0と勝利し決勝T進出を決めている。

「偉大なチームには偉大なプレイヤーが必要になる。クアドラードを加えれば、ユベントスには4人の重要なストライカーがいることになる。一度に全員を起用することは出来ないし、50試合もあるのだから全ての試合に出場するのは難しいことだろう。モラタは素晴らしい選手だが、マンジュキッチはモラタが持ち合わせていない特徴を持っているね。ポジション争いは、互いに成長を促すといった観点でも必要なものだと思っているし、選手達の集中力を上げることにもなる。いずれにしても、ユベントスにとって最も重要なことはチームが勝つことだ。私はそのために努力を尽くすよ。」