ディバラ「チームの努力が勝利へ導いた」
2015/11/22
ミランに勝利で6位浮上
ユベントスは22日、ミランとのビッグマッチを1-0で制し、6位へと浮上した。同じく第13節を終え暫定首位であるローマとの勝ち点差は6まで詰めている。
ユベントスにとって大きな勝利であったが、この試合で唯一ゴールを決めたのは、22歳のアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラであった。ここまでリーグで6ゴールを決めているディバラは、試合後のインタビューで努力が実を結んだ試合となったと語った。
「チーム全体の努力があったからこそ、ミランから勝ち点を奪うことができたよ。監督からはビルドアップなど明確に戦術を聞かされていたし、我々はそれを上手くピッチでやることができた。彼は私の成長を考えてくれているし、それはマロッタやフロントにも同じことが言えるね。」
また、今回の試合が自身の進退にも影響すると噂されていた指揮官のアッレグリは、良い試合ではなかったと話した。
「良い試合ではなかったよ。しっかりと固められていたから、前半はスペースを見つけるのに苦労したよ。簡単には自分達のゲームをやらせてはくれなかった。とはいえ、今回は試合に勝利しミランよりも上の順位に上がることが重要だった。」
現在、暫定ではフィオレンティーナとローマ、インテルが勝ち点27で並んでおり、ナポリが25ポイント、サッスオーロが22ポイントで5位となっている。第14節では、一部上位陣同士の試合となっており、サッスオーロ対フィオレンティーナ、ナポリ対インテルがぶつかることになる。この結果にも大きく影響されるだろうが、ユベントスがスクデットレースへの希望を捨てるのはまだ早いだろう。
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コメント
今年は3位以内がノルマかな。それにしても怪我人が多すぎる。